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  • 執筆者の写真LALA

気をつけたい9つの食品

更新日:2020年7月27日


愛犬の健康のために気をつけたい9つの食品をご紹介します。

1)マカデミアナッツ

ナッツ類の中で最も気をつけたいのがマカデミアナッツです。

犬にとっては毒性があり、嘔吐、運動失調(体の動きがコントロールできなくなる)、衰弱などを引き起こしますので誤って食べてしまったりしないように気をつけましょう。

2)ぶどう(レーズン)

腎機能障害、最悪は死んでしまうこともあります。

繰り返しの嘔吐は初期のサインです。

3)玉ねぎ(ネギ属の野菜)

生であろうが火を通していようがパウダーであろうが有毒です。

赤血球にダメージを与え酸素の流れを減少させます。

臓器の損傷を引き起こす貧血状態になる可能性もあります。

(全く問題が出ない犬もいますが避けた方が良い)

4)トマトの葉や茎など(実以外)

危険で避けたいのは葉や茎などの部分で

実の部分は危険ではありません。

これはアボカドも同じで、アボカド=危険!と思っている方も多いようですが

毒性があるのは種、葉、茎、樹皮などの部分です。

欧米では、実の部分は栄養が豊富だと勧める専門家も少なくありませんし

毎日与えている飼い主さんも多く存在します。

私個人的には、他のもので栄養は十分足りていますしあえて与えることはありませんが

トマトと同様、アボカドも実の部分であれば恐る心配はありません。

ちなみに、生の芋類も毒性がありますのでNGです。

5)コーヒー、紅茶(カフェイン)

カフェインが良くないだろうことはなんとなく想像がつくと思いますが

カフェインは彼らにとってとても毒性の強いものです。

症状としては嘔吐、下痢、心拍数の増加など。

6)乳製品

チーズをおやつとして与えている方もいるかと思いますが

とても危険な食品というわけではありませんが

乳製品全般、避けた方が良い食品です。

人間と同様、影響の出やすさは個人差がありますが

下痢や便秘、肥満、胃や腸の問題の原因となりうるのでNG食品に入ります。

7)キシリトール

砂糖不使用のお菓子やガムなどに甘味料としても使われていますが

これは犬にとっては大変危険です。

命を脅かすような低血糖を引き起こします。

砂糖不使用のピーナッツバターや歯磨き粉など、様々な物にも含まれていることがありますので

気づかないで愛犬が食べてしまったりしないよう、保管場所には気をつけるようにしましょう。

8)チョコレート(カカオ)

多くの方がご存知の通り絶対NGな食品です。

犬はカカオに含まれるテオブロミンという毒性の成分を人間のように代謝できません。

命を落とすこともありますので絶対に与えないようにしましょう。

9)アルコール

アルコールが肝臓や脳に与える影響は人間にとってと同様ですが

違うのは少量でもダメージを受けるということです。

症状は嘔吐、下痢から昏睡状態、命を落とすこともあります。

小さい犬ほど影響を受けやすいので少量でも危険だということを覚えておきましょう。

*摂取した量、体のサイズ、個人差などで症状の差がありますが

少量でも危険なものが多いですので、勝手に自分で判断せず

すぐに獣医さんへご相談することを強くお勧めいたします。

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